はじめに
どうもSeiyaです!皆さんはスマホやPCを持っていますか?何かしらの機械を使用していると何かの演算結果が遅いなと感じることがあるかもしれません。量子コンピューティングは物凄く膨大な計算を一瞬でできちゃいます。
量子コンピュータ
量子コンピュータは量子ビットを使用する。電子スピンを利用すると、別の状態を保持しているといえる。
化学物質・宇宙のシミュレーション・天気予報・投資などに使われる。
排熱しないので原理的には省エネ。
方式
超電導 : エラーが少ない⇔冷凍機が必要
イオン : エラーが少ない⇔計算が遅い
半導体 : 集積化が有利⇔冷凍機が必要
光 : 計算が高速⇔エラーが多い
中性原子⇔重ね合わせ保持時間が長い⇔別の装置や技術が必要になる
歴史
1981年 マサチューセッツ工科大学 リチャード・ファインマン 量子を用いることの必要性を説いた
デイビッド・ドイチュ : 量子の重ね合わせ 1985年理論化
量子ビット : 0と1の状態
超電導量子ビット : NECが開発
ジョン・マルチネス : 量子超越性を導き出す
企業
IonQ : 売り上げが伸びているが赤字が大きい。研究開発費にお金をかけている。
Rigetti
D-Wave
デメリット
電子スピンの保持の為に多大なコストがかかる(ノイズに弱く、熱揺らぎが少ないところでしかコントロールできない)。暗号が直ぐに解かれる。